去年ライカに出会った。勿論昔からブランドとしては知っていたけどもどんなものかなんて全く知らず。高校時代の友達が現在カナダでカメラマンをやっていて、彼が使っていたM9に惚れてしまったのだ。
ライカM型は簡単に説明するとレンジファインダーという種類のカメラで、一眼レフやデジカメのディスプレイと違いレンズを通した映像をファインダーから見ることが出来ない。レンズに装備されている距離計とファインダーが複雑な仕組みで連動し、「カメラもレンズもちゃんと調整されていればピントが合う筈」というシステム。これが自分に合っていたみたいで、フレーミングも一眼レフみたいに思った通りにならないしフォーカスだってマニュアル。デジタルのM9とフィルムのM2を持っているけどM2に至っては露出計も付いていない。買って暫くは露出を体で憶えることに一生懸命だったくらい。
ライカレンズは伝説的というか、表現力が段違いにある。なんでだか分かんないんだけど何本かコシナ製のレンズも買ってみたんだけどどうしても納得は行かなくて手放してる。高いんだけどライカにはライカレンズ以外は買わないことに決めたのです。
写真を始めてから趣味が出来て嬉しいんです。
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