2014年12月6日土曜日

LEICA M のこと

愛用のLeica M9が水没。こんな悲しいことが世の中にあるなんて思わなかったです。
ある日電源が入らなくなってライカジャパンに預けたら

「水没なので保証が付けられず、保証が付けられないということはライカジャパンでは修理出来ない。」

という回答を頂いた。
どういうことかと言うと、俺の大好きなM9はもうただのオブジェになりましたよ、ということ。だって電子系を全交換しなきゃいけない状態で、その電子系を持っているのはライカのみで、そのライカが駄目っつってんだからさ。

俺は涙したね。

しかしライカジャパンの粋な計らいでM9の代替として、現行のM type 240 をとても良心的なお値段でいかが、とのオファー。実際超良心的なお値段だったのだが世間的に考えたらクソ高い。こうなると理由付けとその正当化が自分の中で始まるよね。数日考えさせて下さい、と伝えて次の日にライカ銀座へ。

そのときは行き違いで入手は出来なかったんだけどその後無事にLeica M に乗り換え。
俺のデジタルはとうとうCCDからCMOSになった。

使い始めて暫く経つんだけど幾つか思ったこと。
CCDとCMOSの論争(M9 vs M240)はネット上では結構見るし、俺もM9しか持ってなかったから何とも言えないと思ってたんだけど 使ってみると別の良さがあります。

M9の描写とMの描写は同じレンズを使ってもかなり別物。
解像はMの方が上。拡張性も上。でも出てくる写真はどちらも良い。というのが本音。
1800万画素CCDのM9、2400万画素CMOSのMなんだけど画素数が多いと解像するもんだな、程度。なぜそう思うかと言うとLightRoomでいつも通りに仕上げるといつも通りに仕上がるから。作品(なんて呼べる代物じゃないが)に与える影響はそんなにないのかも。自分の目と感性が変わるわけじゃないってことだよね。
スタジオ内、ライブハウスなんかで撮る時には高感度に強くなったのは正直ありがたい。
でもM9の方がショボい、みたいな事には全くならないね。

2 件のコメント:

  1. http://blog.yokokanno.com/
    の管理人の汎猫と申します。
    ブログ、見てくださってありがとうございます。

    私は菅野よう子さんのファンサイトをかつてやっていて、その名残りでyokokanno.comのドメインですが、菅野よう子さん本人ではないです(;´Д`A

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    1. 投稿ありがとうございます。
      僕も読んでいて、違うな、と思っておりましたが面倒で放置していた
      状態でした。
      このポストは改めて修正いたします。
      汎猫様のサイトの写真、とても好きで更新を楽しみにしております。

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